昨日と違い30度を超える暑さの中16時にスタートしたレースは、ポールポジションのARTA NSXが今季、初優勝を飾った。
昨年のここセパンではトップを走りながら終盤、脱水症状で体力が消耗し2位に終わった伊藤選手の雪辱が印象的だった。
GT300は山野・井入選手組のRX7がセパンで5戦中4勝目を飾った。いつもながら、表彰台の山野選手の笑顔はカメラマン達には嬉しい。ということで無事レースも終わり、明日の午前中の飛行機で日本に戻ります。
2004年のTeamGoh優勝の感激から、1年振りにルマンにやって来ました。TTの試乗会のため、金曜日にルマンに到着し、いきなり土曜日の決勝レース。今年はアウディR10のディーゼルエンジンに大注目。セブリングのデビューレースで音のないマシンと評判でしたが、「そんなわけはない、何と言ってもレーシングカーなんだから」と思っていたのですが、ホントに静か。風切り音とタイヤのロードノイズが聞こえるだけで、排気音は驚くほど。ブラインドコーナーではいつアウディが来るのかわからず、カメラマン泣かせです。
明け方のダンロップブリッジ。こういう光で撮影ができる、ルマン24時間レース。カメラマンの創作意欲を沸き立てますね。今年でルマンは10回目ですが、なかなか思うように撮れないことが多いです。イメージしていても、夕陽が出なかったり、その年は撮影禁止区域になっていたり。だからこそ、また来たいと思うのでしょう。ルマンは奥が深い!
いつもながら、感心するのはオフィシャルの皆さん。交代するとはいえ24時間コースサイドで見守るわけですから。時にはスピンアウトしたマシンを助けにコースに飛び出すし、彼らがいなければレースは成り立ちません。ルマンでオフィシャルをするということは、彼らにとっても名誉なことだそうですが、レースを愛していることが伝わってきます。