2009年01月28日

ダッジJC試乗会

3台

今日は、ギックリ腰のリハビリを兼ねて?成田でおこなわれている、ダッジJCの試乗会に出かけました。このJC、昨年5月にノルウェーでの試乗会も行っているので、馴染みの深いクルマです。

cafe

クライスラーグループの試乗会は、もてなしがいつも楽しみです。今回はホテルのカフェをスポーツバーに変身させアメリカの香りがプンプンです。壁にはJCのポスターがさりげなく貼られ、テーブルにはダッジのカードが。

オバマ

そんな中、こんなモノを発見。ちょっとブラックなジョークにも見えますが、自虐的なところが笑えます。聞けば、わざわざ作ったそうで、ここまでやるとなると頭が下がります。フィアットとの関係も話題になっていますが、これからのクライスラーが気になります。

ノルウェー

ということで、最後は昨年5月のブログでは写真を載せていなかったので、今更ながらノルウェーで撮った写真を。  

Posted by minoru_k at 22:38Comments(0)TrackBack(0)

2009年01月27日

近況報告

D3X

年も明けてひと月近く経ちました。またまた、たいへんご無沙汰しております。レースもシーズンオフですし、クルマ業界もたいへんな状況の中、なかなかお知らせすることもなく失礼いたしました。
そんな中、年末から今日までご報告がいくつか。
まずは12月に発売になったニコンD3Xの話しから。2450万画素のこのカメラ、ずっと待ち続けていました。そしてフォーミュラ・ニッポンのニューマシンのテストが12月にもてぎであり、さっそく使ってみました。

FN

正直、モータースポーツを撮るのならば、D3で充分なのですが、やはり高画素なもので撮りたいと思うのは写真を撮る人間の性ですね。高画素ゆえにフォーミュラカーのサスペンション・アームやヘルメットに貼られた細かいステッカーまでキチンと描写できるのは気持ち良いものです。ただ大判カメラで撮るようなものですから、正確な振りなどしっかり撮らないとぶれやすく、難しいのも事実です。そういうカメラを使いこなし、自分の思うように撮れるのはなんとも気持ちの良いことです。

Jeep

むしろこのカメラで撮りたかったのはこういう写真です。柔らかい光の中、クルマの持つボディのグラデーションの再現性です。D3でもう少し欲しかった金属面の描写がD3Xではイメージ通りに出てくれます。長い間、キヤノン1Ds系を使ってきた私にとって、ニコンに足りなかった部分がようやく補えるようになりました。これで私にとって、ニコンシステムの完成でしょうか。

次の報告は、今年から日本レース写真家協会(JRPA)の会長に就かせていただくことになりました。日本で唯一のプロのレースカメラマン協会で会員は61名、4輪レースはもちろんラリー、2輪レースを撮影する写真家集団です。年明けからサーキット、主催者などの関係団体と挨拶にまわり、今まで以上に仕事が増えそうです。会員が撮ったモータースポーツの写真を皆様に喜んでいただけるよう、環境を整えて行くのも私の仕事だと思っています。ぜひ、JRPAメンバーの撮った写真に注目してください。

そして、なんと先週2年振りにギックリ腰を・・・。今回も重い物を持ったとか特に理由はないのですが、それは突然やってきました。現在だいぶ良くなってきましたが、まだ一脚を杖代わりに歩いています。今はこれを治すことが第一です。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。  
Posted by minoru_k at 19:19Comments(1)TrackBack(0)