日本レース写真家協会(JRPA)は2005年から、その年1番のフォトジェニックを選ぶ「JRPAアワード」という賞を会員の投票の元、決めています。昨年末の総会で投票がおこなわれ、2年連続フォーミュラ・ニッポンのチャンピオンとなった松田次生選手が選出されました。この「JRPAアワード」は成績だけではなく、いかに我々が撮影の対象として熱くさせてくれるかという、カメラマンの視点で選ぶ賞なのです。
そして今日、富士でおこなわれた、フォーミュラ・ニッポン記者発表会の中で松田選手を表彰させていただきました。
詳細は
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「JRPAアワード」は四輪だけではなく、二輪関係からも選ばれます。二輪、四輪でトップの得票数がそれぞれ多い方が大賞、少ない方が特別賞となります。そして今回の特別賞はMFJ全日本エンデューロチャンピオンの石井正美選手を選出いたしました。石井選手、現在57歳!そしてバリバリの現役ライダーです。先日、彼の経営する藤沢のバイク・ショップに伺い、JRPAのメンバーと共に特別賞の楯をお渡ししてきました。二輪のエンデューロの競技は正直余り知りませんでしたが、石井選手のお話を聞き、それはそれは過酷なものだとわかりました。そして人柄も含め、「JRPAアワード」に本当にふさわしい方だと思いました。今シーズンの活躍も楽しみにしています。
ところで今日のフォーミュラ・ニッポンの公式テストですが、午前中は走れたものの、午後はご覧のような雪で中止となりました。
明日のテストも大丈夫でしょうか?