フォーミュラ・ニッポン第3戦はもてぎで開催され、天候に左右されたレースをポールポジションからスタートした小暮選手が優勝を飾りました。
何と言っても、ハイライトは後半スリックに賭けた塚越選手がトップを走り、降り出した雨にレインタイヤを履いた小暮選手が追い上げる展開になりました。残り、4周で小暮選手にかわされ、そして最終ラップにはトレルイエ選手、石浦選手にも抜かれ残念ながら4位のフィニッシュとなりました。
表彰台には上れませんでしたが、今日のレースは塚越選手の素晴らしい走りが印象的でした。降り出した雨の中でマシンをコントロールする姿は、写真を撮りながらも思わずコースサイドから応援していました。
完走7台という数は少ないですが、レースそのものは見応えがあり、次戦の富士もますます楽しみになってきました。