2006年06月18日

アウディR10、ディーゼルエンジンでルマンを制覇!

LM22004年のTeamGoh優勝の感激から、1年振りにルマンにやって来ました。TTの試乗会のため、金曜日にルマンに到着し、いきなり土曜日の決勝レース。今年はアウディR10のディーゼルエンジンに大注目。セブリングのデビューレースで音のないマシンと評判でしたが、「そんなわけはない、何と言ってもレーシングカーなんだから」と思っていたのですが、ホントに静か。風切り音とタイヤのロードノイズが聞こえるだけで、排気音は驚くほど。ブラインドコーナーではいつアウディが来るのかわからず、カメラマン泣かせです。


LM1明け方のダンロップブリッジ。こういう光で撮影ができる、ルマン24時間レース。カメラマンの創作意欲を沸き立てますね。今年でルマンは10回目ですが、なかなか思うように撮れないことが多いです。イメージしていても、夕陽が出なかったり、その年は撮影禁止区域になっていたり。だからこそ、また来たいと思うのでしょう。ルマンは奥が深い!

LM3いつもながら、感心するのはオフィシャルの皆さん。交代するとはいえ24時間コースサイドで見守るわけですから。時にはスピンアウトしたマシンを助けにコースに飛び出すし、彼らがいなければレースは成り立ちません。ルマンでオフィシャルをするということは、彼らにとっても名誉なことだそうですが、レースを愛していることが伝わってきます。
マシンやドライバーばかりではなく、周辺のいろいろなものに対して興味を持てるルマン24時間レース、大好きです!

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
結局日本では何も見れず(泣)。あちこちのサイトを順繰りにひたすら「更新」「更新」「更新」・・・。
羨ましい〜。24時間ずっとレースが見られるって最高だと思います。来年こそはLIVEで見たい!TV朝日の地上波からCSと、メディアは変わっても、ルマンの映像が全く流されなかったというのは10年ぶり位(もっとかも)ではないでしょうか。寂しい週末でした(泣)。
ルマンのオフィシャルの方々は確かボランティアだったと思いますが、例年身を挺してコースを守る姿が見られ、それだけにゴール直前にコース上で旗を振るシーンは感激です。それも今年は見られず。来年に期待です。お疲れ様でした。
Posted by buchi at 2006年06月21日 23:47
はじめまして。
名前が似ていたので見にきました。
レース写真、とても美しくてすばらしいですね。
10回もルマンに行かれているんですか!
私もルマン観戦に行っていました。
2回目だったので、初めて行った一昨年より満喫できて、
さらにルマンの魅力にハマってます。
オフィシャル、親子でやっている人たちもいるそうですね。
Posted by Minori at 2006年07月14日 20:06