優勝は…そして1D Mark III
3月半ばとはいえ、まだまだ寒い鈴鹿サーキット。スタートまでの時間を第1コーナーのカメラマン撮影台で待ちます。構図は?露出は?バッテリーは大丈夫?30年近くこうやってスタートを撮ってきました。数年前と違うのはフィルムがCFカードになったことでしょうか。でも開幕戦はいつも気持ちが新鮮です。
レースは最終ラップにARTAのNSXがリタイアし、GT500はセルモSC430が優勝を飾りました。今回、素晴らしかったのは影山正美選手組のZ。ポールからスタートした影山選手は襲いかかる後続に一度もトップを譲ることなく、ベテランらしいいぶし銀の走りで藤井選手に繋ぎ、影山選手は通算9度目の優勝。おめでとうございます!
ところで、もうひとつ話題を。
今回、5月に発売されるキヤノンEOS-1D Mark IIIのテストをしました。これは5月発刊のCAPA別冊のためです。1010万画素になり10コマ/秒、モニターも3型と大きくなり、スペックも魅力的です。結果は気になると思いますが、β版ということもあり評価はちょっと微妙です。詳しくは本を読んでいただきたいのですが、キヤノンの開発の方ともいろいろお話しをしたいですね。
Posted by minoru_k at 23:18│
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キヤノンEOS-1D Mark III、今回はマニアによって“○ちゃんねる”にUpされたりしてないですかね?(笑)
GT開幕戦お疲れさまでした。ほんと、レースはやってみないと解らないって感じのレースでしたね。
キャノンさんはデジタル1眼の出初めからプロの方の声を気にされているので今のシェアがあるのでしょうね。凄い事です。来週末はいよいよ富士でFNの開幕戦ですね。
張り切って行きますよ!
おーしださん
今回は大丈夫そうです。慌てて調べました・・・。
富士のFN、楽しんできてくださいね。
buchiさん
キヤノンのデジタル一眼は1996年から使っています。たぶんレースを撮るカメラマンで一番最初だったと思います。
今でこそ当たり前になってしまった「予選速報新聞」、デジタルカメラがあったからこそ始められました。当時のカメラはキヤノンEOS-1 DCS3、たったの130万画素でモニターもなかったのですが、あの頃は画期的でした。
buchiさんもFN開幕戦、楽しんできてくださいね。
おぉ!思い出しました!半分くらい(笑)。そう言えばFNのサイトも2003年位まで速報ありましたね。名前が思い出せないのですが、キャラクターのコーナーでしたね。キャラクターを含めてかなり気に入っていたので(その割りに名前が思い出せない:笑)、コーナーがなくなってしまった時はがっかりしました。思えば当時は結構FNのHPは充実していましたね。
ところで、今日タイムマシーンフェスティバルに行ってきましたが、昨年のFNの開幕戦を思い出させる様な雨と霧でした。今年の開幕戦は晴れて欲しいものです(曇りでも許す!)。
hookah pen amazon 小林 稔の乗るCAR撮るカー:優勝は…そして1D Mark III