小林 稔の乗るCAR撮るカー

ボルボの2012年のカレンダーを撮影させていただきました。普段クルマを撮っているフォトグラファー6人にそれぞれ２ヶ月分、クルマは指定されるものの自分の好きな場所で好きなように撮っても良いという素晴らしい企画です。私は１枚は雨の中のWTCCマシンのC30。そしてもう１枚はV70を撮影しました。



イメージは夕陽、もしくはその後のマジックアワー。撮影は９月後半でしたが、その前に一度ロケハンに出かけました。狙った場所は青森県の日本海側。夕陽の沈む位置、クルマは置けるか等々、なかなかこれだという場所が見つかりません。



結局、決めた場所は深浦町の千畳敷海岸。この写真は撮影初日ですが、イマイチ決まらず、翌日再度トライしました。それが正解でイメージ通りの陽になり、カレンダーの写真になりました。
また、この時撮った別カットが、今月号のCAPAの特集、「最高画質フォトギャラリー＆画質のこだわりポイント」に掲載されています。インタビューも載っていますので、ぜひご覧ください。

さて、間もなく2011年も終わろうとしています。本当に今年は悲しい年でした。震災によって多くの方たちが犠牲となり、また私も義理の父、親しい仕事仲間との別れもありました。
来年は明るい年になることを願っています。皆様、よいお年をお迎えください。  

マレーシアのSUPER GT取材から戻った翌々日、１泊２日で上海サーキットで行われたマセラティ・グラントゥーリズモMCストラダーレの試乗会に行ってきました。最速のグラントゥーリズモ、いろいろな雑誌、Webでご覧になったかもしれません。たとえばWebCG。



私にとって初の上海。ものすごく進んだ部分とそうでないところのアンバランスが想像以上に不思議なところでした。泊まったグランドハイアット上海の部屋の窓から見る景色はまるで雲の上。正に地が足に着かない感覚でした。



翌7月は富士S耐とSUGOのSUPER GTの間、月曜から金曜の５日間、イタリアのトリエステでマセラティ・グランカブリオ・スポーツの国際試乗会に出かけました。



今回、素晴らしい天気も味方して本当に過ごしやすく、オープンカーの試乗には最高でした。



ホテルの窓からの景色。やはり上海より落ち着きますね。  

Jeepグランド・チェロキーの試乗会が成田のホテルでおこなわれました。グランド・チェロキー、発表時にアメリカ・サンフランシスコ近郊の試乗会ではたっぷりと乗りました。



新型グランド・チェロキーは、明らかにオンロードで快適です。もちろんJeepならではの走破性はご覧の通り。
エンバーゴがあり今日のブログになりました。  

あるWebの取材がありました。今回は取材される立場でしたが、その撮影用にアウディR8 Spyderをお借りしました。
実は日本で乗るのは初めてだったのですが、乗りやすい！都内だけだったのですが、こんなに気を使わず乗れるスポーツカーはなかなかありません。私はR8の中でもデザイン的にこのSpyderが一番好きです。１日だけでしたが、ずっと乗り続けたいと久し振りに思うクルマでした。  

今日は大磯でおこなわれている、JAIA試乗会に出かけました。主な輸入車が揃い、ありがたい試乗会なのですが、加えて各メーカーの広報の方やジャーナリストに会える良い機会です。






いつもお世話になっているアウディのIさん、３日間寒さの中、お疲れさまです。
  

今日はアウディ専門のWebマガジン1to8.netの撮影でした。クルマはアウディA1。昨年、ベルリンの試乗会以来でしたが、東京の街で使うとどうなのか、とても興味がありました。詳細はこちらで。



そして午後は今度はVW専門のWebマガジン8speed.netの撮影で新型シャラン。以前、旧型を乗っていたので興味津々。詳細はこちらで。  

19日の日曜日、京都の高台寺で開かれた音楽会に、マセラティが協賛したので行ってきました。伝統と格式のあるお寺にマセラティ・グランカブリオ。この異文化の融合が不思議な雰囲気を醸し出しています。でもこれがはまるのが、マセラティの良さかもしれません。
音楽会は小学生の女の子と男の子のバイオリニストの素晴らしい演奏にに驚かされ、最後はオペラで終わるというプログラムでした。お寺でクラシックを聴くのも、なかなか楽しいものです。



音楽会が始まるまで、高台寺の近くを散歩してきました。八坂神社の隣、円山公園には坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像がありました。実は私、坂本龍馬の大ファンです。今から30年ほど前にオーストラリアの取材中に当時カーグラフィックの編集次長Oさんから「海外で歴史の本を読むと面白いんだ」と司馬遼太郎の「竜馬がゆく」の第一巻をいただきました。そして、はまりました。日本へ帰ってきてから全巻を揃え、今まで何度読んだことでしょうか。決して「龍馬伝」からファンになったわけではないのです。でもこの大河ドラマは面白くて、録画してまでも必ず見ています。ということで二人の銅像に感銘を受けたのでした。そして、もう少し足を伸ばせば彼らのお墓があるのですが、残念ながら時間が無くて行けませんでした。今はたいへん混んでいるそうなので、龍馬ブームが去った頃にお墓参りしたいと思っています。
マセラティの話しから坂本龍馬に行ってしまいましたが、やはり京都はいろいろなところに歴史が散在しています。それらを探しに、またゆっくりと訪れたいと強く思った今回の京都旅行でした。  

6月29日からアメリカ・サンフランシスコ近郊で開催された、ジープ・グランドチェロキー国際試乗会へ行ってきました。今月はこれで3回目の海外、ずっとタイトなスケジュールで疲れ気味でしたが、久し振りのアメリカなので気合いを入れ直し撮影してきました。ずらっと並んだ新型グラチェロ、ヨーロッパのライバル達を意識したデザインになってきました。



オンロード性能が上がりましたが、もちろんオフロードでも今までのグラチェロ以上に。
詳細は4×4MAGAZINEを始め、各自動車雑誌でどうぞ。



実は私、サンフランシスコに行くのは39年振り、高校1年生の時以来でした。私の母方の兄弟、私のいとこは皆サンフランシスコに住んでいます。ナミダの対面といきたっかたのですが、残念ながら時間が合わず会えませんでしたが、ゴールデン・ゲート・ブリッジは昔の記憶のままでした。カラッとした爽やかな天気、素晴らしい場所です。近いうちにもう一度訪ね、親戚周りをしなくてはと、心に誓ったのでありました。



また今回の旅をご一緒したジャーナリストKさん、Wさん、大のハンバーガー好きで、1日に1回は食べていました。確かに美味しいです。ただ、毎日となると・・・。皆さんにも写真でお裾分けします。  

ルマンが終わり、その足でベルリンで行われた、アウディA1の国際試乗会に行ってきました。ベルリン空港からスタートする試乗会ですが、駐車場には大きな看板が。アウディの力の入れ方がわかりますね。



このA1、コンパクトでありながら、さすがアウディ、内装も含めクオリティの高さを感じます。リアビューもステキです。



最後はベルリンの市内で撮影です。詳細は26日以降に発売の各自動車雑誌を見てくださいね。  

２月にローマで撮ったマセラティ グランカブリオが日本で早くも発表会をおこないました。その会場はなんと東京国立博物館の法隆寺宝物館。夜桜に囲まれた２台のグランカブリオは何とも言えない不思議な雰囲気です。


美しいグランカブリオの室内越しに見えるのが法隆寺宝物館です。中には国宝や重要文化財が展示されています。感心したのは展示方法で、広い空間を贅沢に使い、ゆったりと見せてくれます。特に７世紀頃の金銅仏が並んだ部屋は圧巻です。チャンスがあればぜひご覧になってください。
イタリアでは古い街ローマで試乗会を開き、日本では法隆寺宝物館で発表しましたが、歴史や伝統はどこの国でも一緒かもしれません。イタリアのイメージからはほど遠い法隆寺宝物館でしたが、マセラティのブランドイメージが伝わってくる、ステキな発表会でした。  

3月4日からニースで行われた、アウディ R8 Spyderの国際試乗会に行ってきました。5日、試乗日の午前中は素晴らしい天気。気温も上がり素晴らしいオープン日和り、撮影も順調です。



ところが、午後になると雨がポツポツと、そして本降りに・・・。あ〜、オープンカーなのに、またやってしまった！でも、夕方には回復し、神は私を見捨てませんでした。



すべて終わり、6日の午前中にニースを飛び、ミュンヘン経由で7日の朝には成田に戻るはずでした。
ところが、ミュンヘンが大雪で我々がニースから乗る飛行機がやってきません。結局、遅れた飛行機はミュンヘンに着いたとき、すでに成田行きは飛び立っていました。結局その日は日本へ帰れず、ミュンヘンに宿泊。翌日もミュンヘン-成田が取れず、ミュンヘン-フランクフルト-成田と1日遅れで帰ってきました。疲れました。いったい今回は空港に何時間いたことでしょう。
でも、こういう旅こそ、いつまでも記憶に残るんです！  

7日からマセラティ・グランカブリオの試乗会でローマに行ってきました。ローマは街中にクルマが溢れ、撮影も正直たいへんでした。２日目はオープンカーなのに午後から雨は降ってくるし・・・。



今回の通訳をしていただいたFさんによると、この門は旧アッピア街道の起点で「全ての道はローマに続く」その場所だそうです。この時、私は全く知らず、ただただ良い撮影場所を見つけて喜んでいました。



街中で見つけた、ドライビングシューズ専門店の「CAR SHOE」。ここに写っているのは女性用です。こんなシューズを履いてドライブする女性はステキでしょうね。こういうお店が成り立つイタリアが羨ましい限りです。  

ドイツへ来ています。アウディTTRSの試乗会です。今日はケルンの空港をスタートして、ベルギーのゾルダーサーキットへ行ってきました。



ゾルダーと言えば昔はF1が開催されていて、あのジル・ビルヌーヴが事故で亡くなったサーキットです。1980年にブランズハッチのイギリスGPでリタイアしたビルヌーヴとコースサイドですれ違ったことだけしかありませんが、私にとっては特別なドライバーでした。その彼の最後となったサーキットを訪れることができたことは嬉しくもあり複雑な気持ちでした。サーキットでの短い試乗だったので、彼の事故現場も移動のQ７の中から見ただけでした。
TTRSの試乗記は今月２６日売りからの自動車雑誌でご覧になれると思います。



試乗も終わり、ジャーナリスト達と空港で別れました。実はこの後ルマンまでヨーロッパに残ることになっています。コーディネイターであり、昔からの友人、シュペネマン氏が住むドイツ・マインツに今日から来週の火曜日まで滞在です。
その前に、ちょっとケルンの大聖堂に立ち寄りました。その大きさ、年月の重みに、ただただ「スゴイ」という言葉しか出てこない私でした。
  

１４日からイタリアのメーカーの試乗会でモデナに行ってきました。何のクルマかはエンバーゴがありもうしばらく待っていただくとして、日本から到着した夜、プレスカンファレンス後に貴重な経験をさせていただきました。それは何と、あの世界三大テノールのひとり、ルチアーノ・パヴァロッティさんのご自宅で夕食をいただいたことです。残念ながらパヴァロッティさんは一昨年亡くなられましたが、奥様とお嬢様が我々を迎えてくれました。家の中も見せていただき、パヴァロッティさんが描かれた絵も拝見しました。
翌日は忙しい試乗でしたが、無事終了しあわただしく帰ってきました。  

今回、鈴鹿へはダッジJCで行きました。このJC、海外試乗会、国内試乗会と何かと縁があったのですが、なかなかゆっくり運転することもできなかったのでお借りしました。



７人乗りですが、３列目を倒すと２人のカメラマンの機材と２泊分の荷物を楽々と飲み込みます。ゆったりとした乗り心地で長距離ドライブも楽々でした。肩肘を張らずに乗れるクルマ、そんな印象のJCでした。
  

福岡で開催された、Jeepのイベントに行ってきました。「2009 Jeep EXPERIENCE Caravan」と呼ばれるこのイベントは全国11カ所で行われますが、ここ福岡がスタートとなります。福岡イオンモールの駐車場に特設のコースを作り一般の方にJeepを体験してもらうイベントです。



サイドバンクと呼ばれるこのセクションは傾斜角が38度という鉄骨で作ったコースを走ります。プロドライバーが運転するので安心です。



クロスアクスルは外から見ているとスゴイ動きをしていますが、ねじれに対するボディ剛性の高さを確認できます。
次回は25~26日、沖縄で開催され、その後、札幌、東京、石川と続きます。ゲームやキッズコーナーなどもあるので、ご家族連れでも楽しめます。お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。  

16日に帰ってきたばかりなのに、1日だけ日本にいて18日から22日までイタリアでの試乗会に行ってきました。今回、場所はモデナ、残念ながらエンバーゴの関係で車種はお知らせできませんが、こんな方もいました。元F1ドライバー、イヴァン・カペリ氏。2007年7月にも登場しています。



クルマの写真が掲載できないので、今回はオフショットを。試乗が終わって夕食も済み、みんなでジェラートを食べにやってきました。ものすごい種類に悩む？NAVIのS氏。忙しい中、これも楽しみのひとつです。  

１２日から１６日までスペイン・マラガにアウディR8 V10の国際報道試乗会に行ってきました。マラガから走ること１時間、「アスカリ」の名前が付けられたサーキットに到着。



ちょっと俯瞰からのリアショット。5.2L FSI V10エンジンが覗けます。



サーキットでのR8のタクシードライバーはなんと贅沢にもトム・クリステンセン選手。相変わらずの明るさで、前日のディナーでは日本での思い出を楽しそうに語ってくれました。今年のルマンも期待しています。



今回の撮影も時間との戦い。ランチはサンドウィッチで済ませ、カットをかせぎます。そしてこの後、ホテルに戻り、空港へと向かうのでした。  

今日は、ギックリ腰のリハビリを兼ねて？成田でおこなわれている、ダッジJCの試乗会に出かけました。このJC、昨年５月にノルウェーでの試乗会も行っているので、馴染みの深いクルマです。



クライスラーグループの試乗会は、もてなしがいつも楽しみです。今回はホテルのカフェをスポーツバーに変身させアメリカの香りがプンプンです。壁にはJCのポスターがさりげなく貼られ、テーブルにはダッジのカードが。



そんな中、こんなモノを発見。ちょっとブラックなジョークにも見えますが、自虐的なところが笑えます。聞けば、わざわざ作ったそうで、ここまでやるとなると頭が下がります。フィアットとの関係も話題になっていますが、これからのクライスラーが気になります。



ということで、最後は昨年５月のブログでは写真を載せていなかったので、今更ながらノルウェーで撮った写真を。  

久し振りに笹目氏と旅モノでした。クルマはポルシェ911カレラ4Sカブリオレ。昨日の早朝、都内を出発し、東北道に向かいます。この時点では目的地はまだ決まっていないという気ままな旅です。東北道を走るうちに、だんだん予定が見えてきます。今回の目的地は秋田！男鹿半島あたりに狙いを定めました。
初日は象潟の地震で隆起した九十九島で撮影し、その後夕陽を期待しましたが、残念ながら空は赤く染まらず。でも、印象的な雲と一緒に撮れたのでOKでした。
翌日は朝から千秋公園で撮影し、その後男鹿半島に向かい、まずは真山神社、そして男鹿海岸で撮影しました。まだまだ撮りたい場所が次々と現れましたが、今日中に東京に戻らなければいけないので、後ろ髪を引かれる思いで秋田を後にしました。今回の写真、何の本に掲載されるかは、もう少しお待ちください。  

ここのところ、ダッジ・キャリバーに乗っています。ジープ・パトリオットとプラットフォームが共通のキャリバー、パトリオット乗りとしては気になるクルマです。大きな違いはエンジンが２Lなのと前輪駆動であること。乗ると基本的に同じテイストなので、アイポイントの違いだけで不思議な感覚です。もちろんパトリオットより低いので、スポーティーな感覚があり、軽快です。
気になる燃費ですが、今回鈴鹿まで足を伸ばしたところ、10Km/lはいきました。街中では7~8Km/lあたりです。それにしてもガソリンの値上がり、すさまじいものがありますね。




内装も雰囲気は一緒です。メーターが違ったりはしますが、ステアリングやパネルの形状などは同じです。




というわけで、２台揃って記念撮影。似て非なるもの、上手に作り出すものですね！  

新しいマセラティ クアトロポルテの試乗会にオーストリーのザルツブルグまで行ってきました。
着いた日は雨・・・。ホテルの前は馬車が走り、雰囲気は良いのですが、この雨がいつまで降るのか心配でした。



翌日もほとんど雨でしたが、次の日は何とか雨も上がり、古い街並みで１枚。ただ、ザルツブルグは山の天気。突然、降られたりと空を見上げながらの撮影でした。詳細は今月２６日から発売の各自動車雑誌でご覧ください。
そして、日本に戻り、これから週末のフォーミュラ・ニッポンの取材のため鈴鹿に向かいます。

  

ホテルの部屋のカーテンを開けると今にも降ってきそうな曇り空。グラントゥーリズモ Sの試乗は本社からスタートしました。午前中は何とか雨も持ちましたが、やはり天気予報通り、午後からは雨に・・・。



ワインディングロードに入ってからはどしゃ降り。そんな中、ポンチョを着込んで走行シーンを撮影。うーん、スポーツカーなのでもっと迫力の走りを撮りたかったなぁ。ひどい雨の中、アウトストラーダを走り、本社に戻りました。嬉しいことにモデナに着くころには雨もやみ、本社のショールーム前で最後のあがき。マセラティのスタッフ達も「まだ終わらないのかなぁ」としつこく撮影している僕にあきらめ顔。
またまた、このメーカーの人達にも呆れられてしまったかもしれませんが、写真は6月末から7月にかけて各自動車雑誌に掲載されますのでご覧ください。  

昨日からイタリアに来ています。今回はマセラティ グラントゥーリズモ Sの試乗会です。試乗そのものは明日からで、今日はマセラティ本社を訪ね、その後に個人でマセラティを収集し展示しているパニーニ・ミュージアムに行ってきました。そこにはマセラティのレースカー、モックアップ、そして歴代の生産車がならんでいます。その他、バイクもあり、外にはトラクターも！



彼は、オーナーのパニーニさんの愛犬です。こんな素晴らしいクルマに囲まれてさぞかし幸せだと思うのは我々だけで、彼にとっては冷たい床が気持ち良いのでしょうね。  

ジープ・パトリオット、ようやく1000Km点検です。納車されてから１ヶ月半以上。海外出張や他のクルマで出かけることが多かったので、なかなか距離も伸びませんでした。ここまでたいしたトラブルもなく、点検は決まったものだけで済みました。
初めてのアメリカ車ということもあり、いろいろな発見も楽しいものです。気に入ってます！



そういえば、先日ノルウェーに行ったとき、コーナリングの撮影をしていたら、パトリオットが走ってきたので思わず撮ってしまいました。ちょっとわかりにくいですが、このパトリオット、トレーラーを牽引しています。働くパトリオット、ちょっとかっこよかったです！  

昨日は一日中、強い雨と風。そんな日の撮影は悲惨なものです。時間があれば日を改めるのですが、いつもそういうわけにはいきません。幸い今日は内装の撮影だったので、とある輸入車会社の地下駐車場で撮影となりました。
このパトリオット、私のクルマではありません。奥に見えるのが私のクルマでこれは広報車。そうこの駐車場には広報車がたくさん駐まっていたので、パトリオットを見つけて思わず一緒に撮ってみました。
結局、この日の撮影は午前１時を過ぎました。地下だと何時までも撮れるので効率は良いものの、カメラマンには辛いものですね。  

4年近く乗ったゴルフから乗り換えました。28年間ドイツ車しか乗ったことがなかったのですが、生まれて初めて買ったアメリカのクルマはジープ・パトリオット。海外での試乗会からずっと気になっていたのですが、写真を撮るために使えるクルマということでいろいろと考え、決心しました。これから撮影時に使いやすいようにモディファイしていこうと思っています。何かアイディアがあったら教えてくださいね。  

新型アウディA4の試乗会で沖縄に行ってきました。５日の朝、羽田を出て午後には試乗開始。1.8T FFと3.2クワトロの２台を撮影し、最後は海をバックに夕景を。イメージ通りの撮影が出来ると気分は良いものです。今回の写真は「ENGINE」誌に掲載です。

翌朝沖縄を出て、午後には東京へ到着。そしてここからドイツ車で滋賀へ向かいました。温かい沖縄から、雪の残る滋賀はちょっと辛いものがありました。

そして今朝は琵琶湖回りで撮影後、目的のレストラン、ヴュルツブルクハウスへ。まるでドイツにいるようなこのお店、それは当然なことでドイツから建材、室内装飾品を持ってきて、ドイツの職人が建てたのですから本物なのです。ここで撮影をさせていただき、お待ちかねのランチをいただきました。正直、ドイツで食べるより日本人の口に合わせたアレンジのせいか美味しかったです！またぜひ訪れたいレストランでした。そして、ビューンと東京へ。こちらは今月の「NAVI」誌でどうぞ。  

今晩は汐留のイタリア街でメルセデスベンツCLS63AMGを撮影しました。このクルマ、発表直後に見たときには、何か不気味なカタチに見えたのですが、今日、ファインダー越しにアングル・ハンティングをしているとなかなか面白いです。アート・ディレクターからはその面白さを表現して欲しいとプレッシャーがかかります。悩みながらも撮影するのも実は楽しいものですが、回りにいる方達にとっては迷惑なものですよね。失礼いたしました。  

横浜美術館を使っておこなわれている、キャデラックCTSの試乗会に行ってきました。
今回使ったカメラはSONY α700！実はCAR GRAPHIC2008年２月号からα700で撮るという企画で、今日が３回目になりました。

最近いろいろなカメラをテストで使うことが多く、操作系にとまどい、撮影のリズムに乗れるのに時間がかかりちょっと困ります。でもこのα700、カールツァイスレンズも使えて、なかなか楽しいです。そして先日アメリカで開催されたPMAカメラショーで24.6MのフルフレームサイズCMOSのフラッグシップ機を発表しました。このカメラ、今年中には発売されるとのことです。
では、α700に興味を持たれた方はCAR GRAPHICをご覧になってくださいね。  

１月の仕事の紹介です。ホンダのホームページの中でオデッセイをモデルにクルマを撮る解説をしました。日中、夕景、夜景とそして人も一緒に撮るアドバイスをしています。使ったカメラはライカ C-LUX2。コンパクトデジカメです。普段一眼デジタルで仕事しているので、多少とまどいはあったものの、コンパクトでもこれだけ撮れるとはちょっと驚きでした。参考にしていただき、皆様もステキなクルマの写真を撮ってくださいね。
また、フォトコンもおこなっていますので、ぜひご応募を！  

皆様、たいへんご無沙汰しております。昨年末から今まで、仕事はしていたものの、なかなか発表できるものがなく、長い間ブログをお休みして失礼いたしました。
さて、１月２９日よりフランスのポールリカールでおこなわれた、アウディRS6の国際試乗会に行って今日、帰ってきました。このRS6、V型10気筒FSIエンジンを搭載し最大出力はなんと580PS！外観はさりげないブリスターフェンダーなど、ゴテゴテしていないところに品が漂います。

ジャーナリスト達は元気よくサーキットを走り、評価はさすがになかなかのものでした。詳細は今月２６日発売の自動車雑誌から各誌でご覧できる予定です。

試乗会の前日、ドイツ・インゴルシュタットのアウディ本社の一角にある、アウディ・トラディションと呼ばれるアウディの歴史が詰まった建物を見学しました。本社の横にはミュージアムがあるのですが、そこに展示されていないクルマや展示準備中のクルマが置かれています。ショーカーやレーシングカーもあり、とても数時間では見ることが出来ず、後ろ髪を引かれながら、ここを後にしました。

  

今日は某PR誌の撮影をスタジオでおこないました。このイエロー・スタジオ、横浜にあり数年前までは月に数回、ハウススタジオのように使っていました。このところ、スタジオの撮影があまりなかったので、すっかりご無沙汰してしまいましたが、昔からのスタッフもいて、懐かしく、楽しく撮影ができました。
デジタルになって、時間は短縮できて良いのですが、「こだわり」が薄れてきたことがちょっと心配です。  

27日にフランスから帰ってきて、1日おいて29日からシンガポールに行ってきました。今回はMASERATI GranTurismoのアジア向けの試乗会。2泊3日の超短期出張ですが1泊は機内泊でした。
この写真、働く私を現地のカメラマンが撮ってくれました。たった1日、それも試乗、撮影と大忙しでしたが無事に終わりました。
今年はこれで海外も最後。結局12回出かけましたが、シンガポールに始まり、シンガポールで終わった1年でした。
  

昨日からサン・トロペに来ています。今回はMAZDA6の試乗会です。このMAZDA6はモーターショーで展示されてたクルマで日本にはアテンザの名前で来年の早い時期に登場予定です。昨日までは雨だったここも今日はさわやかな天気。気温も１５度くらいでとても過ごしやすいです。朝から試乗は始まり夕方まで１日だけの試乗だったので、多少消化不良もありますが、無事終了。明日の昼頃ニースを出て、パリ経由で日本に着くのは翌日の昼前。
では、詳細は次号「NAVI」でご覧くださいね。  

15日から今日までスペイン、モロッコと行ってきました。まずはスペインでクライスラーの新型グランド・ボイジャーの国際試乗会。バルセロナ・オリンピックがおこなわれたスタジアムあたりで撮影しました。この写真、バックに見えるのは、バルセロナの街です。

そして、モロッコで新型ジープ・チェロキーの試乗会。生まれて初めてのアフリカは今まで経験したことがない世界観に、かなりショックを受けました。景色も、人も・・・。ただただ世界はひろいなぁと素直に思いました。
そして、砂漠。写真やテレビで見たままで、砂漠の丘の上に立ち、砂がサーッと流れていく光景は感動でした。一日半しかいられませんでしたが、素晴らしい時間を過ごせました。
今回の写真、来月末あたりの自動車雑誌に掲載されます。  

今年も始まりました、東京モーターショー。２０００年からのオフィシャルフォトの仕事も７回目。今日はプレスデイということで各メーカーのプレス・コンファレンスを撮り漏れのないようにカメラマンを配置します。その他、全車押さえにかかるカメラマンも。いやはやたいへんな忙しさです。

そんな中、メディアセンターの一画ではキヤノンとニコンのカメラサービスが出ています。レースの時にも来ていただいていますが、何と心強いことでしょう。いつもながら感謝する次第です。
これからも、よろしくお願いします。  

木曜日からドイツ・ミュンヘン経由でイタリアのサルディニアへ行って今日の昼前に帰ってきました。
今回もヨーロッパメーカーのニューモデルの試乗会でした。クルマの名前はエンバーゴがあって言えませんが、26日発売の自動車雑誌に掲載予定です。ということで、写真を早く渡さなければならず、成田から事務所に直行でした。そして今、ようやく終わりこれから届けに出かけます。
今日のところは部屋からの眺めで・・・。

ちょっと時間がかかりすぎてしまいましたが、その理由はSUPER GTのライブ中継を見てしまったからです。
ARTA NSX、チャンピオン、おめでとうございました！  

今日はダッジ・アベンジャーとジープ・パトリオットの試乗会に行ってきました。場所は伊豆ワイナリーシャトーT.Sというところでした。
このブランドの試乗会はいつも雰囲気作りが上手くて、今回もこのサイン、ステキですよね。詳細はＣＧ誌で。

試乗会場にこんなカワイイお客さんも来ていました。  

27日に日本を出発してアメリカに行ってきました。
今回はJeepの聖地を1泊2日で走るイベント「ルビコン・トレイル」の撮影でした。
スタートはネバダ州シエラ山脈の山の中。ここまでヘリコプターで移動です。

そこからひたすら走る、走る。朝の10時に出発してその日のゴールのキャンプ場に着いたのが夕方6時。でも走った距離は10キロほど・・・。その間、私はほとんど徒歩で移動です。岩場に足をとられながらも何とかゴールイン。  続きを読む

今日は朝からお台場で撮影。被写体はアメリカのクルマ。
夕方までたっぷりと撮りました。撮影が終わってみればきれいな夜景が。
東京の夜景もなかなかのモノでした。  

今朝、イタリアから帰ってきました。今回はヴェローナからクルマで1時間半ほど離れたボルツァーノという場所で行われたマセラティ グラントゥーリズモの試乗会に行ってきました。日曜日に日本を出発したので3泊5日という相変わらず短い出張でした。このグラントゥーリズモ、今年のジュネーブで発表された時から私としては大注目の1台だったので、撮影はとても楽しみでした。  続きを読む

今日の夕方、アメリカから戻りました。
ジープ・パトリオットはオンロード、未舗装の山の中、そして砂丘といろいろなシーンを楽しめました。

そしてダッジ・チャージャーはアメリカン・マッスルカーを感じさせてくれる楽しいクルマでした。並走はマックイーンのブリットを思い出しながら撮りました。
試乗記は来月１日発売以降の自動車雑誌で読んでくださいね。  

月曜日から久し振りに沖縄に行ってきました。
目的は・・・仕事です。何のクルマかはまだ見せられませんが、ヒントはこの写真。わかっちゃいますよね〜。

  

今日はオーベルジュブランシュ富士で行われたニューカイエンの試乗会に行ってきました。試乗車はV8ターボとV6モデルが用意されていました。
しかしまたまた今日も雨・・・。それもドシャ降り。いったいどうなるのかと思っていましたが午後になると青空が。
ということで新緑の中、無事撮影終了！  

ドイツの長旅はレクサスLS600hの撮影でした。フランクフルトを起点に行われたこのハイブリッドカーの試乗会、先日のブログにも書きましたが、撮った写真をその日のうちにサーバーに送りました。そこから日本の雑誌社はダウンロードし、26日や1日売りに間に合うように掲載できたので、苦労のし甲斐がありました。ちょうど今発売中のいろいろな自動車雑誌に出ていますので、ぜひご覧ください。

この前、お見せした写真はこのようにクルマを置いて撮りました。逆光ですが、なかなか光を待つ時間がなく、「今その時に撮る！」という感じです。時間が限られている中、この場所で撮るか、移動するか、夕景はどこで撮るかなど決断を迫られることが海外試乗会の撮影では多いです。それでもはずしてしまった時の悔しさはベッドの中まで引きずってしまいます。あー、写真はムズカシイ！  

先日のスペイン・セビリアはダッジの試乗会でした。ダッジブランドはもうお馴染みだと思いますが、実はダイムラー・クライスラー日本が正規に販売するのは今回からなのです。発売は6月からで、それに先駆けての試乗会でした。
まずはこの場所、実はリゾートホテルの敷地内です！クルマはナイトロ、４WDのSUVです。

そしてこちらは、アベンジャー。4ドアセダンです。どちらもダッジを象徴する十字グリルが印象的です。セビリア郊外の田園風景の中、日没の時間を気にしながら撮った写真です。と言っても午後8時半頃です。
この他にもう一車種、キャリバーという4ドアハッチバックもありました。
そして後日、日本で発表があったのですが、なんとダッジ・チャージャーもラインナップに加わるそうです。とても楽しみです！  

9日から20日まで某国産メーカーの海外試乗会とイベントでドイツにきています。まずはフランクフルトの街の中で撮影。古い建物と近代的なビルが同居するこの街はなかなかフォトジェニックです。ここでは日没が午後8時半！撮影時間はたっぷりあります。ただ、今回は撮った写真をその日のうちにサーバーにアップしなければならず、ホテルに戻ってからセレクト、現像、修正、そしてアップロードとなかなか厳しい毎日です。
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先週の火曜日からスペインのセビリアで某メーカーの試乗会があり、今日帰ってきました。期日まで何のクルマかは言えませんが、じっくり、たっぷり撮ってきました。この写真は試乗コースです。でもここは一部分。ほとんど舗装路でした。

これは宿泊したホテルに飼われている馬たちです。さすがヨーロッパのリゾートホテルです。残念ながら馬車に乗る時間はありませんでしたがクルマの原点、時には乗ってみたいですね。
ということで、フォーミュラ・ニッポンの開幕戦、欠席させていただきました。関係者の皆様、ご迷惑をお掛けしました。この場を借りて、お詫び申し上げます。  

森の中で見つけたこの看板。ここは山梨県の河口湖近く。
Wrangler？
矢印の方に何があるのでしょうか？？？  続きを読む